機械的な動きと並行して、電気回路廻りの検討も始まります。製品が動くためには動力と制御が必要です。どの様に動かすかは決まっていますので、ここではその通り動かすような電気回路を考えます。通常は手作りで、集積回路、抵抗器、コンデンサー等の電子部品を実装、配線して、機能だけを検討できる基板を製作します。複雑なものになりますとマイコンを含んだソフト設計も絡んできますので、ハードとソフトの組み合わせ方法も、ここの時点で検討してゆきます。